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園長だより 2020.6

2020 6月 こどものくにだより  園長 北野暢隆
ほぼ毎日、子どもたちみんなと合わせて、発声してもらっている言葉があります。大きい大きい親の恩・・・これは、門扉横の石碑に書かれている言葉ですが、これについては、また、改めて・・
もう一つ、「道路へ飛び出しいけません。右を見て左を見て手を挙げてわたります。」についても、全園児に、しっかりと覚えてもらうようにしています。
コロナ禍の中でも、やはり交通事故は、無くならないようです。交通量が減少した分、どうしても、速度が過剰に出る車が多く、その犠牲者には、小学1、2年生の低学年が多いことをニュースで知りました。
園外で、車中や歩行中に気になるのは、自転車の乗り方や歩道のない道路での歩き方です。
絶対、車は避けてくれる、自転車は避けてくれる、そう思われている方が、いかに多いかは、目にする状況からうかがえます。車ですら接触事故や衝突事故を起こすと、その車は、電子関係にトラブルが起こることが多いですし、フレーム事態にひずみが起こり、扉の開閉に支障が出ることもあります。
生身の人間の場合では、なおさらのこと、取り返しがつかないことを一生引きずることになります。交通事故に遭遇すると、まず完治しないと考えてください。
慰謝料では、とても片が付かない、ただ残るのは、大きな代償と大きな後悔だけです。
不注意は、あってはならないことです。園児はもとより、小学生のご兄弟がおられるご家庭につきましては、例年の冬から春への気候の移り変わりに応じた高揚感に加え、この間のコロナ禍での閉塞感が、一気に解き放たれる時の気分の高まりは、まだまだ小さな子どもたち自身がコントロールできるものではないと思います。
例年、5月と6月頃に小学生の低学年に多いと言われる交通事故、園児のご兄弟や保護者の皆様、園児自身にも起こってほしくないことです。

6月の予定
   予定いたしておりました、内科、歯科、眼科検診は、延期いたします。

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