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園長だより 2019.11

2019 11月 こどものくにだより  園長 北野暢隆
 先月は、台風と台風の間隙を縫って、いいお天気のもと、無事、運動会を終えることができました。
 運動会では、ついつい、集団の中でのわが子の存在を確認、他のお友達と比較してしまいがちではないかと思います。しかし、それだけは、じっくりと時間をかけて見守ってあげていただきたいところです。
同じ時間をかけて練習や努力をしていても、成果が出るのには個人差があります。伸びる時期やタイミングなど各人個人差があります。
 運動能力は、基礎体力さえしっかりとつければ、間違いなく向上します。今は、季節も秋です。さくら組さんから、年齢に合わせて、歩く習慣をつけてあげてください。「歩くのいや~」と言われたり、家事追われていることを理由にバギーに乗せる癖をつけたり、車での移動が習慣になると、体幹の鍛錬にはなりません。小さいときから、歩く習慣をつけてあげてほしいと思います。
 先月は、昨年に引き続き、ノーベル賞の日本人受賞の朗報がありました。今年は、大阪出身の方ということで、より親近感を持たれたのではないかと思います。
 わたしは、この園の出身者から、ノーベル賞受賞者が出たらどうしようか、記者会見でどのようなコメントを出そうかなどと考えたりもしました。
 「何を冗談を・・・」とは、思わないでください。
よく、「親の私が、運動や覚えることが苦手で・・・」、だから、「うちの子どもも仕方がない。」というようなことを言われるご家庭がありますが、運動能力は、しっかりと基礎体力をつければ、確実に上がります。
記憶力については、かつて、世の中の多くの園児たちが、130個ほどの訳の分からない名前の付いたポケットモンスターを記憶しているというニュースが取り上げられていました。
「好きこそものの上手なれ」と言われるように、楽しい環境を整えてあげることが、知的発達の近道となります。

11月の予定
  7日(木)  バス遠足(ゆり組、きく組)

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